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TOP / 新着情報 / 足場の組立て・解体にかかる日数 悪天候で作業が中止になる場合とは
外壁塗装や外壁工事、建設工事では、足場を設置して作業をします。
その足場ですが、組立て・解体にはどれくらいの日数がかかるのでしょうか。
ここでは、足場の組立て・解体に必要な日数について解説します。
足場の組立てにかかる日数は一般的な30~40坪の戸建て住宅で作業員2~3人で作業した場合、6~8時間かかります。
つまり、丸1日の作業で足場の組立ては完了します。
足場は高い安全性を維持したものを組み立てなければなりませんので、足場職人は慎重に時間をかけて組み立てを行います。
足場の組立て作業は朝8~9時から開始するのが一般的です。
明るい時間が短い冬季は時間勝負となります。
足場の解体作業は3~4時間で完了します。
つまり、半日程度で足場は撤去され、撤収が完了します。
足場作業は事故防止や資材への影響を避けるため、悪天候の場合は作業が中止になります。
悪天候が続くと工事の日数が増えることになります。
悪天候と判断される基準は労働安全衛生法などで定められており、該当する場合は工事ができません。
・強風
10分間の平均風速が毎秒10m以上
・暴風
瞬間風速が毎秒30mを超える場合
・大雨
1回の降雨量が50mm以上
・大雪
1回の降雪量が25cm以上
・中震以上の地震
震度4以上
足場の組立て・解体作業中には大きな音が発生します。
くさび式足場はハンマーで部材を打ち込んで組み立てるため、金属を叩く音が近隣に響きます。
また、工事日には工事車両や作業員の出入りがあります。
足場業者はできるだけ静かに作業を行いますが、車両の通行や足場の組立て音、作業員が部材を手渡す際の掛け声など、どのようにしても音がでてしまうものです。
工事前には業者が近隣にあいさつ回りをしており、できるだけトラブルを避けるようにしてはいますが、作業中は音が発生することを理解しておいた方が良いでしょう。
足場の組立て・解体に必要な日数、作業が中止となる悪天候の条件について解説しました。
工事は気象条件により予定が変更になる場合がありますので、余裕を持って計画することが大切です。
工事日程を遅らせたくない場合は春や秋など、天気が安定している時期に依頼することも1つのポイントです。
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