外壁塗装に使われる塗料には様々な種類があります。
様々な場面で使うことが出来るウレタン塗料や耐久性に優れているフッ素系塗料、
価格の安さや発色の良さに優れたアクリル塗料などそれぞれえりっとやデメリットがあります。
その塗料のメリットとデメリットをご紹介します。
安価な値段で塗装が出来る！アクリル塗料の利点と欠点！
外壁塗装に使われる塗料の種類の一つであるアクリル塗料の最大の特徴は価格の安さと発色の良さです。
価格が安いので安価な値段で塗装を行うことが可能で、重ね塗りを行う時の施工性にも優れています。
他の塗料にはない鮮やかさを強調出来るだけでなく太陽光にも強いといったメリットがあります。
しかし、他の塗料と比べると耐候年数が短いことです。
その年数は6～8年しかなく、そのたびにメンテナンスや塗り替えを行わなければなりません。
また、高い透湿性やひび割れが出来やすいことからいくら値段が安くても、
外壁塗装には不向きという大きなデメリットがあります。
総合的に耐久性に優れていないので塗り替え用として使われることはあまりありません。
汎用性の高さが魅力！ウレタン塗料の利点と欠点！
ウレタン塗料は外壁塗装に使われる種類の一つで、価格、耐久性、機能性と様々な方面で優れているので
非常に幅広い用途で使われています。
他の塗料の方が優れている部分もありますが、このウレタンは万能塗料として使われています。
密着性にも優れているのでひび割れが起こるのを防ぐ効果もあるなど目を瞠る様々なメリットがあります。
細部の塗装にも向いていますが、総合的に見るとシリコン塗料には負けてしまう部分が多くあります。
光沢のある綺麗な仕上がりになっても後で変色しやすく、
防汚性や紫外線に対する抵抗力もシリコンには劣ります。
それを踏まえてもお手頃な値段で幅広く使われており、
高い汎用性を兼ね備えているので業者と相談しながら決めていくのが良いでしょう。
耐久性に優れた塗料！フッ素系塗料の利点と欠点！
フッ素系塗料とは外壁塗装の種類の一つで、他の塗料よりも一層優れた耐久性が特徴です。
まだまだ認知度が低いものの、耐候性や耐熱性、耐寒性にも格段に優れているので快適に生活する手助けにもなり得ます。
長期間にわたって外観を保つ機能にも優れており、見た目を重視する企業などに多く使われている傾向にあります。
また、外壁に付着した汚れなどもすぐに落とせるようにコーティングされているので
綺麗な外観をそのまま保つことが出来るなど多くのメリットがあります。
しかし、クオリティの高さゆえに値段が高いのが大きなデメリットなので一般住宅に使うのは不向きとされています。
建物が劣化してしまえば塗料もひび割れが起きてしまうのでそのたびに高い費用を必要としてしまいます。