住宅を購入したばかりの頃に比べて老朽したと思うのは、1番は外壁ではないでしょうか。
例えば家を建てた友人の家に久々に遊びに行った時「老朽したな」と思ったら、
それは住宅の第1印象とも言われている外壁が老朽しているからかもしれません。
今回は、住宅を長持ちさせるための外壁塗装についてご紹介します。
住宅を長持ちさせるために
外壁は酸性雨や台風、紫外線など毎日外気の影響を受けているため、
内装に比べると衰えが早いと言われています。
塗装をすることで家自体が長持ちするので、定期的に外壁塗装をしましょう。
最も大切なことは業者選びです。
優秀な職人がいる業者を選ぶことで後悔しない外壁が仕上がると言っても過言ではないでしょう。
業者選びを失敗してしまうと相場よりも高くなってしまったり
耐久年数が短くなることもあるので注意が必要です。
塗装の種類
外壁塗装の種類により耐久年数はさまざまです。
比較的費用がリーズナブルなものは耐久年数が短くなり
費用が高いものは高額ですが、耐久年数が長くなります。
それぞれのメリットとデメリットを知ってからプランを選びましょう。
一般的によく使われているのが合成樹脂で、
種類はアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素の4つで、この順に費用が高くなります。
少し幅はありますがアクリルなら3年から8年、
ウレタンは5年から10年、シリコンは12年から20年です。
そして、今最も注目されているのが無機塗料と呼ばれるものです。
耐久年数が10年から25年と長く、メンテナンスが楽という利点もあります。
今後、需要が高まるとも言われていますが、デメリットもあります。
それは費用が高額なこと…優秀ですが、高くて思いきれないというのが現実です。
街並みのイメージに浮かないカラーを選ぶ
まわりが白なのに自分の家だけ街並みに合わない強烈なカラーだと
景観を悪くさせてしまうことがあります。
そんなことがないように、まわりから浮かない無難なカラーをセレクトしましょう。
無難といってもやはり美しいカラーにはこだわりたいものです。
白でもアイボリーやベージュ、少しピンクがかったカラーなどバリエーションはさまざま、
まわりが白だった場合は白ベースの中でも自分の好みを選んで個性を出しましょう。
外壁塗装をすると新築のようにきれいになり、気持ちもリフレッシュします。
そして何より大切な家が長持ちするというメリットがあります。
家を長く愛するため、家族みんなが安心して暮らせるためにも、定期的な塗装は要です。