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玉掛けの資格を取ろう!

2021/04/23

 

玉掛け技能講習

玉掛けの資格を所得するには、3日間要します。

2日間は、講習で筆記試験があります。

3日目は実技になり、3人一組で作業することになります。

指示する人、作業する人2名、クレーン操縦士になりますが、

間違っていた場合や危険な場合は、操縦士は無理な動きはしません。

 

 

玉掛けの資格を先に受ける

玉掛けとセットと考えると、クレーンや移動式クレーンの免許は後から受けると良いと思います。

玉掛けの資格がないと、移動式クレーンは受けれません。

後に移動式クレーンの免許をとる場合、玉掛けがあると有利に働きます。

 

 

玉掛けの資格

玉掛けはボイラ・クレーン安全協会が許可する資格なので、履歴書にも書くことができます。

就職活動するときも、資格欄に玉掛け技能講習と書けます。

 

 

試験当日

2日間の講習が終了すると、最後に筆記試験があります。

講義を聞いていれば、それほど難しい問題ではありません。

60点以上が合格なので落ちる人は少ないです。

 

 

実技試験

外で教育を受けますが、小雨でも決行する場合があるので雨合羽を用意した方がいいです。

重量物の重さをすぐ計算できるように電卓もあれば良いと思います。

U字構、L型、丸釜蓋などありますが、どれを吊るのかは選択できません。

縦の長さ、横の長さ、奥行を掛け算して重さを割り出しますが、比重が違うので重さは異なります。

推定で重さを割り出して、重さに耐えられるワイヤーを選択します。

前者が実技試験をしていると、見本になるので後者の方が有利かもしれません。

 

 

玉掛けの免許は更新がいらない

一度所得してしまえば、面倒な更新がいらないのでずっと使えます。

写真は試験場に設置している機械で撮影するので用意することはありません。

若い時に所得した時と、顔は異なってしまいますが修了証番号が変わることはありません。

現在では、カードサイズになっていて財布に入れておくことができます。

 

 

試験で気を付けること

鉄骨にワイヤーやナイロンスリングを掛ける時、バランスが悪いと減点の対象になります。

少し吊り上げて、おかしいと思ったらやり直して重心を見つけます。

吊り上げの際、荷の下には入らないことです。

万が一落下したら大怪我になってしまうので体は避けるようにします。

高い位置までは持ちあげないので、低い位置で旋回するようになります。

荷を下ろす時は、枕木を設置してゆっくり下げるときれいに設置できます。

荷を下ろす時は、ワイヤーで下げる場合と、ブームを下げることでも下げられます。

合図を明確にすることで合格は期待できます。

 

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