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現場作業には必要不可欠!仮設トイレの種類と設置方法を紹介

2021/07/09

 

工事現場で用を催すことは誰にでもありますが、

施主様が依頼された住宅のトイレで済ませるわけにはいきません。

そのため、仮設トイレの設置は現場で働く職人のため、

施主様とトラブルを避けるためにも必要不可欠となります。

仮設トイレにも色々な種類があり、

ものによっては特別な設置方法が指定されているタイプも存在します。

以下では、代表的な仮設トイレと仕組みや設置方法を紹介していますので、

是非各現場作業を快適にこなせる参考にしてください。

 

 

設置が簡単でオーソドックスな簡易水洗トイレ

仮設トイレの中でも、簡易水洗トイレは設置方法も簡単で、

施工場所の敷地内ならどこにでも設置が可能なタイプです。

ブース内に設置されたフットポンプやペダルを踏むことで、

タンクに貯水された水で排泄物を排水する仕組みですが、

タンクへの給水や排泄物の処理をその都度各市町村が指定した、

汚泥取扱許可を持つ一般廃棄物収集運搬業者に依頼する必要があります。

和式タイプが多く存在しますが、最近では洋式タイプも増加してきています。

 

 

家庭用トイレと同じように使用出来る本水洗トイレ

こちらの仮設トイレは、水道と下水管を直結させるタイプのため、

衛生面でも住宅用トイレと同じような環境で使用出来るのがポイントです。

仮設トイレの中でも快適性に優れますが、下水道環境のある場所であること、

水道設備工事店による給水と排水工事が必要など、設置方法に様々な条件が発生します。

建設現場に女性の雇用が進んでいる昨今、「快適トイレ」という名称で呼ばれており、

男女共に使いやすい洋式タイプで、

二重ロックによる施錠機能やフラッパー機能による臭いの抑制など、

従来の仮設トイレよりもさらに使いやすさが向上しているのも特徴です。

 

 

コストで選ぶなら非水洗式トイレ

仮設トイレの中でも非水洗式トイレはコスト面に優れ、

設置方法も工事いらずの置くだけで使用が可能です。

そのため、レンタル・購入の際でも比較的安価で入手出来ますが、水を使用しないタイプなので、

虫が湧きやすくブース内に臭いが充満するなど、衛生面が懸念されます。

現場での工期の長さも選ぶポイントになりますが、

簡易水洗トイレと同様に定期的な汲み取りが必要で、多くの人が使用しますので、

コストよりも現場の快適性を重視するなら、その他の仮設トイレがオススメです。

 

 

まとめ

仮設トイレにも様々なタイプが存在しますが、

原則として設置方法に条件が指定されているのは本水洗トイレのみです。

また、その他のタイプは基本的に設置基準が設けられていませんが、

やむを得ず敷地外に置く場合、

地域の警察へ道路使用許可・道路占有許可の届け出が必要となりますので、

注意してください。

 

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