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TOP / 新着情報 / ー足場用アンカーとは?施工方法とアンカー跡の補修方法ー
足場の倒壊や歪みを防ぐための壁つなぎの設置には外壁側にアンカーの設置が必要です。
今回は、足場用アンカーの施工方法とアンカー跡の補修方法について解説します。
足場用アンカーは、壁つなぎで足場を建物に固定する際に、外壁のコンクリートに埋め込んで使用するボルトのことです。
壁つなぎで建物と足場をつなぐことで、足場の倒壊や変形を防ぐ重要な役割を担っています。
建設現場で使われるアンカーの種類は次のようなものがあります。
・内ねじアンカー
・芯棒打ち込み式アンカー
・ケミカルアンカー
・ボードアンカー
・溶接用アンカー
・グリップアンカー
・ALC用アンカー
・締め付けアンカー
・高機能アンカー
アンカーの施工方法には埋込式と打込式の2種類があります。
従来から行われているアンカーの施工方法で、アンカーを強く固定でき、安全性が高い点がメリットです。
施工技術が必要なため、施工可能な業者が限られます。
施工アンカーとも呼ばれる工法で、コンクリートの基盤を造り、適切な強度にした上にアンカーを打ち込みます。
足場解体時に壁つなぎを取り外す際、アンカーの跡の穴が壁に開いてしまいますので補修が必要です。
アンカーの補修方法はコンクリート壁の補修方法とタイル壁の補修方法の主に2つの方法があります。
コンクリートのアンカー跡は深いため、穴の中にコーキングを充填して埋めます。
その後、タッチアップ剤で色を調整して塗り、跡が目立たないようにします。
タイル外壁のアンカー跡は、足場解体の際にタッチアップを使用して埋めます。
タイルにアンカーを打ち込む際にタイルが剥がれてしまった場合は剥がれた部分に新しいタイルを張って補修します。
足場用アンカーの設置方法、補修方法をご紹介しました。
壁つなぎはアンカーとつなげて足場をと外壁をつなぐことで足場の転倒や変形を防ぐ安全措置として利用します。
アンカーにはさまざまな種類があり、また、設置方法、補修方法も建物に合わせたものを選択していく必要があります。
足場の転倒防止には、やらずの設置など、いくつかの方法があり、法律でも細かい規定があります。
足場関連の法律は頻繁に改正されるため、最新の法律をチェックして十分な安全措置を施し、足場を設置することが求められます。
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