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防水が衰えたら防水工事を検討

2021/05/28

 

建てたばかりの頃はきれいだった住宅も年数を重ねるごとに老朽します。

また、防水性が劣ったり、亀裂やヒビが入ることもあり、傷んだ部分から雨漏りをするおそれもあります。

老朽に気がついたら早めに防水工事を考えましょう。

 

1.ウレタン防水の耐用年数

バルコニーや屋上は防水されているのが基本です。

使われる素材の中でもウレタンはさまざまな形状に対応できるのが利点で、

多くのマンションやビルで用いられています。

高さが均一になりにくい、乾燥に時間がかかるなどデメリットもありますが、

リーズナブルでコストパフォーマンスでも優秀です。

耐用年数は約10年程度とされています。

ただ、天候やお手入れなど環境によって差が出る場合もあるので要注意です。

また、品質をキープするためにトップコートを施すのが一般的です。

 

2.ウレタンの防水工事は2種類

ウレタン放水工事の施工方法は、密着工法と通気緩衝工法の2パターンあり、

状況によって合わせるのが基本です。

密着工法はバルコニーや屋上に施工される工法の1つで、

ウレタン材の下地をした後にメッシュを張り、その上からウレタン放水が塗られ上塗材で仕上げます。

比較的防水工事の期間が短くなり、費用もリーズナブルです。

通気緩衝工法は、裏側に溝が空いているシートを張りつけた後にウレタン防水材が塗布されます。

溝が空いたシートを使うのは、下地に含まれた水分をシートの溝を通り道にして排出できるからです。

主に老朽した建物の防水工事に使われています。

また、ルーフバルコニーやマンションの屋上、面積が広い場所で用いられることも多いです。

防水工事の費用は密着工法に比べると高めになります。

 

3.外壁から水漏れする

外壁の亀裂やヒビが原因で雨漏りすることもあります。

外壁塗装の防水性は、使用される塗料により異なり、塗料の耐久性に関連するのが一般的です。

フッ素は、アクリルが約3年から8年程度、ウレタンが約5年から10年程度と短いのに対し、

約12年から20年程度と長くなります。

シリコンは約7年から15年程度で比較的費用もリーズナブルで、

最もバランスが取れていてポピュラーな塗料です。

外壁塗装も屋上やバルコニーの防水のように下地が重要になります。

リフォームをする場合は亀裂やヒビを補修し、下地塗布をしなければなりません。

また、定期的な塗り替えやメンテナンスも要です。

塗料本来の品質を維持するためにもおこないましょう。

 

建物の品質を維持するためには、防水が鍵を握ります。

天候の影響や環境によっても老朽するスピードに差が出ますが、

塗料や素材によって耐久性が異なるのが一般的です。

バルコニーや屋上の防水工事をし、

外壁塗装は耐用年数に合わせてメンテナンス、リフォームをしましょう。

 

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