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鉄骨工事は、建物を建てる際の骨組みとなる部分を、
鋼鉄の部材を使って組み立てる仕事のことを指します。
現在、大規模な建物は柱や梁を鉄骨にする建築方法が主流となっています。
本記事では、鉄骨工事の流れや安全性を中心に、どのように工事をすることが重要なのかを紹介し、
記事を読んだ方のお役に立てたらと思っています。
鉄骨工事の作業は、大まかに4つの段階に分かれます。
主となる柱を建て、梁を通し、支柱を建て、胴縁を通すという流れで作業が進みます。
鉄骨はかなりの重量となるため、複数人で、重機を用いての作業がほとんどになります。
重機のオペレーターと、鉄骨近くでの作業者との間で連携をとりながら作業を進めていきます。
鉄骨をどこに持っていくかはオペレーターからは見えないことが多いため、
ここでの指示出しが作業の効率を左右する要素となります。
どのように動かすかを指示する文言は、ほとんどの現場で共通ですので、それを使用します。
指示者の言葉通りにオペレーターが重機を操作し、鉄骨を所定の位置まで動かし固定していきます。
固定の際は、ボルトを使用するのが一般的です。
これは、部材を運ぶことのできるサイズに分断し、効率的な作業を実現するため、
またボルト部が可動になることで揺れが起きた時に入力される力を分散する働きをし、
鋼鉄が折れることを防いでくれます。
また、重量物を扱うため、安全性についても十分に配慮しながら作業しなければいけません。
作業の技術方針については、管理責任者と共に専門的な知識や経験を十分に持った人物が担当し、
常に安全を考慮しながら工程を決定します。
一口に鉄骨を建てると言っても、様々な人が工事に携わっています。
発注者、設計者、工事管理責任者、製作者に限らず、たくさんの人が関係しながら仕事が行われます。
これら関係者と一緒に建物をつくっていくため、
円滑なコミュニケーションがとれることも必要になってきます。
鉄骨工事をする際は、適切な衣服や道具を使用し、安全で迅速な作業をすることが求められます。
動きやすく怪我を防ぐことのできる作業着の着用、ヘルメットの装着、
高所での作業では安全帯の適切な使用、道具の落下防止器具の使用など、
安全第一での作業が求められます。
上記で紹介したように、重量物を扱う鉄骨工事では作業の効率、安全性が大変重要になっています。
確かな知識と経験を駆使しながら、作業にあたっていくことが大切です。
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