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TOP / 新着情報 / 外壁塗装工事で足場を解体するタイミングと解体時の注意点
外壁塗装工事では足場を設置して作業することになりますが、工事完了後はどのタイミングで足場を解体すればよいのでしょうか。
この記事では、外壁塗装工事で足場を解体するタイミングと、足場解体作業で注意すべきポイントについて解説します。
外壁塗装工事で足場を解体するのは、すべての塗装工事が完了し、完了検査が終了したあとです。
完了検査とは、外壁塗装工事の最終チェックです。
塗装の仕上がりや色は合っているか、塗り残しはないか、周囲に塗料が飛散していないかなどを細かくチェックします。
確認の結果、塗り直しが必要な場合もあるため、足場を設置している状態で完了検査を行います。
完了検査は施主の立ち合いも必要です。
気になることを伺い、手直しが必要な場合は対応します。
そして、問題がないことが確認できたら足場を解体します。
これまで足場の解体作業中に重篤な災害が発生していることから、足場の解体作業を行うときには安全管理を徹底することが呼びかけられています。
足場作業に関わるすべての作業員が安全に配慮して作業することで、足場を安全に解体することができます。
足場の解体には、足場の組み立て等特別教育の資格を有している者のみが携わることができます。
また、高さ5m以上の足場を解体する際は作業主任者の選任と職務の励行が必要です。
墜落や転落、飛来・落下災害を防止するために
・足場の解体時には幅40cm以上の作業床の確保
・安全帯を安全に取り付けるための設備等を設置する
・作業員へ安全帯の使用を徹底する
・材料や工具等を下ろすときに吊り鋼、吊り袋等を使用する
・防網の設置などで材料等の落下防止を図る
ことが必要です。
足場の組立て・解体の計画段階で、リスクアセスメントを実施し、その結果を踏まえた作業計画を作成します。
さらに、作業計画は事前に足場作業に関わる関係者へ周知します。
外壁塗装工事が完了し、検査もすべて完了したタイミングで足場は解体します。
足場を解体してからでは補修工事も難しくなるため、施主と一緒にしっかりと点検することが大切です。
また、足場の解体には危険が伴いますので、十分に安全を確保し、周辺にも配慮して解体作業を行うことが求められます。
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